残り物に福

「残り物に福」という諺(ことわざ)があります。ネットで調べたら「人が取り残したものや最後に残ったものの中には、意外によいものがある。」(大辞泉)とのことでした。
4月に全滅したかに見えた黒松の種から、遅れて芽が出ました。ようやく梅雨空を迎えて元気が出てきたようです。
 最初に芽吹いた黒松は、ほとんど雀に襲われ、遅れて芽吹いた黒松は、このように元気に育っています。世の中、めぐり合わせとは不思議なものです。そう考えると「種を蒔く前に発芽しやすいように一昼夜、水に浸す」というやり方は、種の水分調整をして、一斉に発芽させる手法ですが、一方では、雀のエサとして目に付きやすい状態を作ってしまいます。つまり、網をかぶせるなどの鳥対策とセットでないと、やってはいけないという結果です。
 むしろ、種を水に浸さずに、パラパラと芽吹かせれば、育てる速度に差がでますが、鳥にやられて全滅という危機は、免れるでしょう。これが自然の摂理でしょうか。
 この時期の雨は、盆栽たちにとっても恵みの雨です。
 私もこの季節あまり苦にしません。かに座生まれのせいか、はたまた、盆栽好きのせいか、わかりません。
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by kurosakih | 2007-06-27 14:31 | 黒松実生 | Trackback | Comments(2)

梅雨空

新潟は、梅雨空が続いています。この時期、挿し木、取り木、植替え、芽切り、剪定、芽押さえと何でもできます。春先と同じくらい盆栽師にとっては、忙しい日々です。1週間くらいでどんどん成長するので、うっかりできません。
 写真は、3年くらい前に蒔いたドングリです。コナラでしょう。寄せ植えというより、自然のままに芽吹いたものです。これから何年もの「持ち込み」によって、盆栽らしい味がでます。
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by kurosakih | 2007-06-24 19:25 | どんぐりコロコロ | Trackback | Comments(2)

北國街道の手をつなぐ会

「北國街道の手をつなぐ会」(宮下和友会長、会員49名)の研修会に行ってきました。
今年は、上越市が会場となりました。あいにくの梅雨空でしたが、町屋を訪ねたり、越後瞽女についての講話を聞く事ができたりと、大変有意義でした。
私にとっては、年に1日だけの郷土史を学ぶ日ですが、知らない事も多いものです。
写真左は高田城、右は城から眺めたケヤキです。思わず箒立ちのケヤキの姿が、美しかったので、いつも盆栽の事は離れません?
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by kurosakih | 2007-06-22 22:22 | 北国街道・笠島の歴史 | Trackback | Comments(3)

遅れて届いた「父の日」

昨日、娘から「父の日」のプレゼントが届きました。書道の授業で書いたという「ありがとう」のメッセージ。もちろん小学生ではありません、れっきとした学生なのですが。このまま教壇に立って、子ども達に夢を語るのかと思うと、不安になってさえきます。まあ、もっともっと社会勉強して、一人前の教師を目指してほしいと願っています。
 右写真は、以前に娘に送ったリンゴと同級生のリンゴです。まだ、枯れないで育っているでしょうか。ちゃんと水くれ、しているでしょうか。こちらのリンゴを見るにつけ、あちらのリンゴを思い出します。夏休みは、8月後半まで帰らないとの電話でした。元気そうでした。
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by kurosakih | 2007-06-19 21:17 | はじまりはリンゴ | Trackback | Comments(2)

夫婦欅伝説

インターネットで検索していたら、各地に「夫婦欅」という樹があるそうです。2本の欅が合体したもの、寄り添っているものなど、樹形はそれぞれですが、「夫婦円満で子宝に恵まれ長寿」というのは、共通のようです。
 例えば、宇都宮市神奈川県寒川町東京都福生市長野県上田市などです。
残念ながら、本物の夫婦欅は1度も見た事がありません。それで勝手にイメージして作ってみました。
 写真は、今年2年目を迎えた実生欅。今日から新しいカップル誕生です。大き目の新居ですが、ぐんぐん成長するケヤキには、すぐに丁度良い広さになるでしょう。末永くお幸せに!
ブログをご覧の皆さんのお近くにも、夫婦欅がありましたら教えてください。
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by kurosakih | 2007-06-14 20:25 | 種から育てる | Trackback | Comments(0)

ほうき立ち・その後

今日は、長男の野球の応援でした。招待試合といって、かつての甲子園優勝校を招いての試合です。20点以上の大敗と「完全試合」を心配していたのですが、6回まで0-0の好試合。最後は、力尽きて敗れてしまいました。選手達は、守備でもいい場面を何度も見せてくれました。
 写真は、ケヤキのその後です。6月に入ってから枝の伸びが著しいです。高さは40cm以上でしょうか、まさにケヤキの季節ですね。たくさん芽吹いた芽は、計画どおり3幹を残して取りました。これが箒立樹形の基礎になります。畑で力を付けていた効果でしょうか、思っていたより成長が早い気がします。3年もすれば飾り鉢に入れられそうです。
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by kurosakih | 2007-06-09 17:45 | ケヤキの成長方程式Ⅰ | Trackback | Comments(0)

花の咲く木、咲かない木

畑でムラサキシキブを育てています。もちろん他の木もありますが。
写真左上は、以前、鉢で育てていたムラサキシキブです。なかなか元気がでないので、畑に入れて2年目です。今年は右上のとおり見事たくさんの蕾を付けました。花が咲くのが楽しみです。
左下は、別の木ですが、蕾を付けていません。今年は花が咲かないようです。右下は、また別の木ですが、蕾をたくさん付けています。
 さて、花が咲く木と咲かない木、どこが違うか、当ててください。
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蕾を付けた木の特徴は
・葉が小さく混んでいる。色が薄く黄緑から黄色で、厚さも薄い。
蕾をつけない木は、逆に
・葉が大きく、数が少ない。色が緑色。厚さもあり、しっかりした感じ。

 みなさんのお宅のムラサキシキブは、いかがでしょうか。今年は花が咲きそうですか。
(これはコムラサキではなく、全部、ムラサキシキブです。)
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by kurosakih | 2007-06-06 21:08 | 紫式部日記 | Trackback | Comments(4)

衣替え

外仕事が多くなりました。暑い日が続くようになり、今日から半そでワイシャツで、夏を感じています。車で移動すると、エアコンが効いている時はいいのですが、1箇所終えて、次ぎの現場に移動する際は、熱い車に乗り込まなくてはなりません。これから汗びっしょりの日々が続きます。
 写真は、昨年ご紹介した山つつじです。針金を一切使っていないので、自然のままの姿です。この辺の作り方は、剪定も含めいろいろあるところですが、樹が自分で枝を伸ばし、具体的なイメージができるまで、見守っていこうと考えています。
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by kurosakih | 2007-06-05 22:16 | 山ツツジ | Trackback | Comments(0)

クリーンデー

今日は、全市挙げての「クリーンデー」ごみ拾いの日。お天気にも恵まれて、良い一日でした。このような穏やかな日々が続くことを願っています。
盆栽たちは、この時期、日々、成長が著しく、一日たりとも目を離せません。今日は、山もみじの取木を仕掛けました。いわゆるズン胴で、胴の部分に数本の呼び接ぎを仕掛けていたのですが、じっくりと見ても、ズン胴部が気になっていたので、思い切って取木で上下2本に分断してみます。秋に無事、発根したらご紹介します。
 写真は庭の皐月。残念ながら盆栽では、ありませんが、花の季節は、やはり良いものです。
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by kurosakih | 2007-06-03 20:53 | 柏崎の里山日記 | Trackback | Comments(0)

坂井泉水さんが、なくなられました。M大臣のなくなられた日に、同じ病院で、ということもあり、本当はもっと大きなニュースになると思っていましたが。いずれにせよ、残念なことです。
もちろん、コンサートにも行ったことは、ありませんので、本人を見たこともありません。
CDジャケットで見た横顔は、大変うつくしい人でしたが、どこか、ものうい表情をされた人でした。「負けないで」の歌声に、素直に励まされた人は多いと思います。一生懸命、ご自身を励まされていたような気もします。
 写真は、庭のアヤメを鉢上げして3年めです。植え替えをしないと、株がどんどん周囲へ広がってしまい、真ん中にぽっかりと・・・空きができてしまいます。
 「何れアヤメかカキツバタ」。美しい人を例えた表現でしょうか。
 もうすぐ雨が似合う季節です。
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by kurosakih | 2007-06-01 00:06 | 柏崎の里山日記 | Trackback | Comments(0)