いわし花(タ二ウツギ)

 この時期になると、里山にいろんな花が咲き出しますが、中でも鮮やかなピンクで目を引くのがタ二ウツギ(谷空木)。笠島は漁師町らしく「鰯花(いわしばな)」と呼びます。魚の少ない冬の海から一気に季節が変わり、イワシが大群で押し寄せ、港が活気づくからです。亡き祖母は「ほぉら、イワシがくんどぉ」と、バケツを持って、曲がった腰のままサッサと浜辺へ向かって行きました。
 一方で「火事花」とも呼ばれ、子供の頃、タニウツギがとてもきれいに咲いていたので、山から根ごと掘ってきて鉢に植えようとしたら、母から「そんな木は植えるんじゃねぇぞ、火事になる」とひどく叱られ、山へ返した覚えがあります。火事花の理由は諸説あります。満開の様子が「火事のようだ」という景観説。「ウツギ(空木)」といって、幹の中が空洞になっている(幹を折ると、中に穴が空いているのがわかります)ので、燃えやすいという科学的な説。しかし、私が個人的に感じているのは、やはりその繁殖力だと思います。土手に咲いたタニウツギを切ると、根本から脇芽が出てきて、翌年には、さらに広がってしまいます。里山の農家にとっては、やっかいな樹木だったと思います。切っても切っても「火事のようにひろがる」というのが、私が草刈で体感している説です。
 「やっかいな樹」から、今では品種改良されて、紅白の斑入りの花も園芸店で販売されるようになりました。現代人には、ようやくその美しさが認められ、タニウツギも本望でしょう。見ているだけなら素直にきれいな花です。
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# by kurosakiH | 2018-05-17 06:17 | 柏崎の里山日記 | Trackback | Comments(0)

真鯛71㎝、4.4kg

 笠島の沖には鯛の産卵場があり、昔から柏崎は県内有数の鯛の水揚げ量を誇っています。私が子供の頃は、笠島でも鯛専門の漁師さんの船が何艘もありましたが、今は専門で獲る漁師さんはいません。GWが明けると一気に真鯛やヒラメといった高級魚の産卵期で、私が釣りができる浅場へも近寄ってきます。釣り師の言葉で「乗っ込み」と呼んでいます。
 写真は今朝の獲物です。71㎝、4.4kgの大鯛です。自己記録には及びませんでしたが、鯛としてはベスト2の記録です。お祝いに妻が魚の計測用メジャーをプレゼントしてくれました。次回は記録更新ですね。
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# by kurosakiH | 2018-05-15 19:32 | 海の笠島 | Trackback | Comments(0)

 今日(12日)は「弁天様の例祭」で、「もく」はお休みでした
それで、1日中、「佐渡見平」の草刈でした。無事、第1回目の草刈が終了しました。
早くも3~4cmのコスモスが芽を出し始めました。これからの成長が楽しみです。
 写真は昨日釣った62cmのワラサ(ブリ)。明日「もく」にご来店の方は、ランチはブリかつ丼ですね。
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# by kurosakiH | 2018-05-12 16:15 | 海の笠島 | Trackback | Comments(0)

 2015年から休耕田をコスモス畑にして「佐渡見平(さどみだいら)」と命名して、訪れる皆さんに楽しんでもらっています。よく聞かれるのが「いつ頃、種捲きするのですか?」という質問ですが、基本、種捲きはしません。最初に植えたコスモス苗から、毎年、自然に芽吹いてくる苗を、適当に移植して育てています。もちろん、芽吹かない場所にはホームセンターから180円の種を1袋買って捲いたりしますが。
 どうやってコスモス畑になるかというと、ご覧の通り「ひたすら草刈をする」ことです。5月上旬に全面刈を行い、以降は、1か月ごとに芽吹いたコスモスを切らないように雑草だけを刈り取ります。これを繰り返して秋を迎えます。今年もきれいな花が咲きますように。
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# by kurosakiH | 2018-05-08 06:36 | 柏崎の里山日記 | Trackback | Comments(0)