花は咲く3.11

 2年目の3.11が訪れました。皆さんのそれぞれの想いの中に、それぞれの場面が残っている事でしょう。このブログを見ても2011年3月にも、昨年3月の記事にも、何も記されていません。「盆栽どころじゃなかった・・・」と当時の自分が叫んでいるようです。地震翌日の3月12日に福島県へ応援に入りました。ところが、福島1号機が爆発。戻る途中、ガソリン切れで逆に福島の皆さんから助けていただきました。泊まる所がなく、ホテルの方から「ここでよかったら、皆さんと一緒に」とロビーで休むよう声もかけていただきました。助けていただいて、本当にありがとうございました。今頃になって、ようやく話しができる事もあります。
 それでも、季節を忘れずに花は咲きます。写真はヤブツバキ。最初はこんな姿でした。月日がたてば、必ず成長します。盆栽に癒し効果があるならば、この花を付け、葉が茂ってくれるという誠実さかも知れません。「花は花は花は咲く 私は何を残しただろう」(作詞:岩井俊二) 誠実だから、信頼できるのだと。
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by kurosakih | 2013-03-11 21:42 | 越後椿 | Trackback | Comments(0)

雪景色

先週の台風並みの低気圧の被害には、がっかりするものでしたが、今朝、起きると一面の雪景色。今日は4月8日ですよ。東京は桜が満開だというのに。こんなに遅い雪も記憶がないくらいです。異常気象も毎年繰り返されると、例年の気象というのが、わからなくなってしまいます。
 海釣りは、とうとう2月、3月と全く出られる状況ではありませんでした。本当に、本当に春が待ち遠しいです。
 写真は、藪椿。1月から家の中に入れて、ようやく花を咲かせました。
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by kurosakih | 2012-04-08 21:56 | 越後椿 | Trackback | Comments(0)

それでも春

言葉に尽くせない程、いろいろな事が起こりました。もっとも、毎年、毎年、様々な事が起こるので、人が生きるという事は、いろいろな事の連続かも知れません。それが歴史になるのでしょう。
幼い頃があまりに平凡であったからか、現代社会のスピード感に迷ったのか、とりあえず、子どもたちの就職が決まり、私の仕事も続いているので、周囲から見ると平凡に見えるかも。
 これは2006年の雪害の春に我が家にやってきた椿。双幹のうち1本が折れてしまいましたが、残りは元気です。当初は藪椿と思っていましたが、葉を見ると雪椿と藪椿の混成種で雪ばた椿のようです。
 それでも春が来ると、このように花を咲かせます。自然療法というのでしょうか、「盆栽セラピー」とでも呼ぶのでしょうか、人は植物を見ると、明日も生きてみようかと希望がでるようです。
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by kurosakih | 2011-04-20 22:35 | 越後椿 | Trackback | Comments(2)

春の歩み

 いつもの事ながら2月下旬から3月上旬の、行きつ戻りつのような春の歩みには、せつなくなります。
早く早くと気持ちだけが、せいてしまうような。大丈夫、この時期こそ、じっくりと構えられるといいのですが。
 年度末でもあり、仕事も追われ気味。ほっと、したいところですが、明日も仕事が入りました。
 写真は、文人木に作っている藪椿。少しずつですが、葉ができてきました。着実に前へ進んでいます。今年は10個以上の蕾をつけてくれました。
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by kurosakih | 2009-02-27 22:31 | 越後椿 | Trackback | Comments(2)

雪の越後

1月からNHK大河ドラマ「天地人」が始まりました。地元なので週末を楽しみに見ています。昨夜は第2話、喜平次(後の上杉景勝)と与六(後の直江兼続)が、雪深い雲洞庵で修行しながら、互いの主従関係の結びつきが深まるというあらすじでした。冬の越後・南魚沼の映像が映画のシーンのようで、どこまでも美しく、どこまでも静かで、そして厳しいからこそ優しさがあふれていて、子役の演技が心温まるものでした。
 ただ、多くの現代人の皆さんは「こんな雪深いところで暮らすのはいやだ」と、冷やかな目でご覧になられたかも知れません。それも事実ですが、あれも事実です。じっと長い冬に耐えるからこそ、春を心待ちにする気持ちは、温かさでいっぱいです。
 写真は、3年前に接ぎ木した雪椿「姫白雪」。今年も小さな蕾を付けました。こちらも春の訪れを待っています。
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by kurosakih | 2009-01-12 17:28 | 越後椿 | Trackback | Comments(4)

成人の日・蕾

エキサイト・ブログで「盆栽」を検索し、「ブログで人気のキーワード」を見ていたら、「蕾(つぼみ)」が上位にあり、「へぇ~、盆栽もメジャーになったのか」と話していたら、妻に「コブクロの歌でしょう?」とのオチでした。(そうですよねぇ・・)
 今日、高校野球の春の選抜大会の入場行進曲が、コブクロの「蕾」に決まったとのことです。我が家の高校球児も、来月になれば、また遠征合宿も始まります。
 成人の日の今日は、朝から雪景色です。写真は、雪椿「港の曙」。薄ピンクの小柄なかわいらしい花が咲きます。接木用の苗木として育てています。「消えそうに 咲きそうな 蕾が 今年も僕を待ってる」(コブクロ 蕾)
まだ、遠い春を待つ、まさにそんな花です。
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by kurosakih | 2008-01-14 15:52 | 越後椿 | Trackback | Comments(2)

ゆく年2007

年末に伯父と叔母がなくなったので、新年のお飾りは取りやめです。そうなると、休日も手持ち無沙汰になるので、身近な鉢植えで針金掛けの練習でも。
写真右は40cm程の藪椿の苗木。これに針金を掛けたのが、写真右。このくらいの樹が、練習には手頃です。椿はしなやかですが、強く曲げると折れますので、要注意。針金2本で交互に巻くのがよいでしょう。蕾が3つ、付いていたので室内に置けば、2月頃には咲くでしょう。

 さて、今年の目標は「感動の年」でした。中越沖地震を始め、様々な事が目いっぱいありましたが、長男の高校野球の試合など、本当に「感動の年」となりました。
 外は相変わらずの嵐ですが、新年こそ、穏やかな年でありますように。皆様よいお年を!

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by kurosakih | 2007-12-30 15:39 | 越後椿 | Trackback | Comments(0)

名残椿

朝からシトシト雨。春雨という程、暖かいものではありません。3月に入ってから、なかなか春が遠ざかってしまい、一気に「春到来」とは、いかないようです。ブログをご覧の皆さんの所では「○○が咲きました!」という知らせが見受けられるのですが。
庭を眺めても、花物が咲いてくれません。
写真は、一輪残った藪椿です。立ち上がりのユルユル幹が気に入って、文人木に改作しようと、枝を詰めているところです。もう少し、落ち枝を絞りたいところ。畑から移植して3年目で、初めて花を付けました。冬の名残の椿です。
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by kurosakih | 2007-03-25 15:55 | 越後椿 | Trackback | Comments(2)

花一輪

今日は、全くの無風で穏やかな春の一日でした。
仕舞い込んでいた鉢たちを並べたり、植え替えしたりと、盆栽日和でした。
明日も暖かい日になりそうですが、週間予報では来週は「雪!」です。
戻り寒波は、芽吹いたばかりの盆栽たちに過酷なので、心配です。
明日、また、軒下に鉢を移さなければ。暖冬は、管理が大変です。
さて、写真は、昨年接木した姫白雪の花です。
蕾は、4~5個ついたのですが、さすがに、接いでから1年目なので、負担をかけられないので、冬の間に一輪を残して全て取っておきました。
花を確認するために残した一輪ですが、接木から吹いた花芽なので、嬉しい姿です。
今年は、瓶接ぎの他、芽接ぎも仕掛けたので、芽吹きが楽しみです。
来年は、また花の数が倍、倍に増えるでしょう。バイバイ・・!?
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by kurosakih | 2007-03-03 18:08 | 越後椿 | Trackback | Comments(0)

4年の歳月・切り戻し

こうしてホームページやブログで、自分の盆栽をデジカメで写真に撮って記録していると、様々な事に気づきます。盆栽を、かれこれ10年以上も育てていますが、どれだけ育っているのだろうかと、不安になることも多いです。私は、ほとんどが新樹から、棒の状態から作り始めているので、最初の3年くらいは、棒切れから枝が生えてきて、盆栽らしくなるのですが、その後、何度も切り戻しをかけるので、また、振り出しに戻った姿になります。
 写真左は、藪椿の4年前の姿です。写真右は、先日撮影した姿です。昨春に枝の切り戻しをかけたので、全体の姿は、かえって小さくなった印象ですね。でも、盆栽は、特に雑木は、切り戻しを何度も経て、大きさは変わらなくても老木の姿に変化していきます。「3歩進んで2歩下がる」ペースです。いや~、古いですね。b0067795_20595849.jpgb0067795_2101733.jpg
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by kurosakih | 2007-02-21 21:00 | 越後椿 | Trackback | Comments(0)