2003年 03月 24日
みんなの甲子園
柏崎高校は、創部102年にして初出場。相手の斑鳩高校(奈良県)も初出場だったんですが、結果は1対2で惜敗しました。試合の様子は、テレビで観戦された皆さんも多かったと思いますので、いかに接戦だったか、お分かりいただけるでしょう。
私が感じたのは、あの甲子園の雰囲気。試合しているのは選手だけでなく、応援団の皆さんも一緒なんですよ。最後は本当に感動ものでした。「自分もあのグラウンドでプレーをしてみたい。」と誰もが思ったのではないでしょうか。あの気持ちを味わった人たちは、また夏に絶対来ようと決意したでしょう。甲子園常連校というのは、毎年あの感動を味わっている訳で、先輩から後輩へ、父親から息子へ、近所のおじさんから子どもたちへ受け継がれていて、まさに「みんなの甲子園」なんですよ。柏崎地域からは今回が初めての出場なので、アルプススタンドを満席にした皆さんは、百年余の感動を柏崎の街中に伝えるでしょう。その思いが必ず柏崎地域の野球を強くします。「みんなの甲子園」へ、みんなでまた行きましょう。
by kurosakih
| 2003-03-24 06:20
| 柏崎の里山日記