2009年 03月 29日
挿し木の秘訣
写真は昨年の6月に、庭のイチイの剪定枝を捨てずに、鹿沼土に挿し木していたものです。
樹種を問わず、何本も混ませて挿すと、風でぐらつかなくなり、発根の確率も上がります。
経験上、挿し木は半日陰の場所に「忘れていた・・」くらいに放っておくのが、成功の秘訣のようです。
あまり鉢を動かしたり、水やりに気を使うより、庭樹の根元に何もせずに置いておくのが一番ですね。
翌年の春先に「気がついて・・」鉢上げするくらいで十分です。
ひと冬を越しても枯れずにいたので、挿し木成功といったところ。掘ってみると、ご覧の発根状態。
ミニ盆栽に挑戦しようと、鉢上げしました。まだ、樹形を云々する段階ではないので、しばらく伸ばして幹を太らせます。
by kurosakih
| 2009-03-29 12:26
| 柏崎の里山日記